Debianのサポート期限一覧
歴史の長い Linux ディストリビューションです。 Ubuntu をはじめ多くのディストリビューションの土台にもなっています。 各リリースは、通常のセキュリティサポートのあと LTS が引き継ぎ、 合計でおよそ5年間使えます。
いま選ぶなら
もっとも長く使えるもの
Debian 13 — 2030年6月30日まで(あと1,384日)
バージョン別のサポート期限
サポート期間の重なり
各バージョンの提供期間を時間軸に並べています。縦線が今日です。
通常サポート セキュリティサポート 延長サポート
「通常サポート」のあとに LTS が引き継ぐ
Debian の各安定版は、2段階で提供されます。
| 段階 | 担当 | 期間の目安 |
|---|---|---|
| 通常のセキュリティサポート | Debian セキュリティチーム | 約3年 |
| LTS(Long Term Support) | LTS チーム | 合計およそ5年になるまで |
公式は「すべての Debian stable リリースの寿命を(少なくとも)5年に延ばすプロジェクト」と説明しています。
Debian の LTS は無償です。 契約は必要ありません。
これは Ubuntu Pro や Oracle の Extended Support とは意味が違います。 あちらは契約しなければ受けられませんが、Debian の LTS は誰でも受けられます。
そのため本サイトでは、LTS の終了日を「結局いつまで使えるか」として扱っています。
コードネームで呼ばれることが多い
Debian のリリースは、番号よりコードネームで呼ばれることがよくあります。
| 番号 | コードネーム |
|---|---|
| Debian 13 | trixie(トリクシー) |
| Debian 12 | bookworm(ブックワーム) |
| Debian 11 | bullseye(ブルズアイ) |
| Debian 10 | buster(バスター) |
/etc/apt/sources.list にはコードネームが書かれています。
番号ではなくこちらで指定している場合、アップグレード時に書き換えが必要です。
自分のバージョンを確認する
cat /etc/debian_version
lsb_release -a
コンテナの中で確認する場合は cat /etc/os-release が確実です。
LTS が終わったあとは
Debian 本体からの更新は止まります。
そのあとも使い続けるための ELTS(Extended LTS) がありますが、 これは Debian 本体ではなく外部の企業が有償で提供しているものです。 本サイトでは扱っていません。
Ubuntu との関係
Ubuntu は Debian を土台にしていますが、サポート期限は別です。
- Debian … 各安定版が約5年(通常+LTS)
- Ubuntu LTS … 標準5年(Ubuntu Pro でさらに5年)
似た数字ですが、リリースの時期も期限の決まり方も違います。
どちらを使っているかは cat /etc/os-release で確認してください。
アップグレードの進め方
Debian は1つずつ上げることを前提にしています。 11 から 13 へ一度に上げることは想定されていません。
離れているほど手間が増えるので、 期限が来る前に1段ずつ上げておくほうが結果的に楽です。
情報の出典
Debianのサポート方針
Debian の各安定版(stable)は、次の2段階で提供されます。
通常のセキュリティサポート … Debian セキュリティチームが担当
LTS(Long Term Support) … LTS チームが引き継ぎ、合計およそ5年まで延長
公式は「すべての Debian stable リリースの寿命を(少なくとも)5年に延ばす
プロジェクト」と説明しています。
★Debian の LTS は有償の契約ではありません。 無償で提供されます。
Ubuntu Pro や Oracle の Extended Support とは意味が違います。
そのため本サイトでは、LTS の終了日を
「結局いつまで使えるか」として扱っています。
なお、LTS がさらに終わったあとの ELTS(Extended LTS)は
Debian 本体ではなく外部の企業が有償で提供しているものです。
本サイトでは扱っていません。