Debianのサポート期限一覧

歴史の長い Linux ディストリビューションです。 Ubuntu をはじめ多くのディストリビューションの土台にもなっています。 各リリースは、通常のセキュリティサポートのあと LTS が引き継ぎ、 合計でおよそ5年間使えます。

最終確認(人手) 2026年9月13日 データ更新 2026年9月13日 表示基準日 2026年9月15日 情報が違うようです

いま選ぶなら

もっとも長く使えるもの

Debian 13 — 2030年6月30日まで(あと1,384日)

バージョン別のサポート期限

バージョン リリース サポート終了 残り 状態
Debian 13 LTS trixie 2025年8月9日 2030年6月30日 あと1,384日 通常サポート中
Debian 12 LTS bookworm 2023年6月10日 2028年6月30日 あと654日 セキュリティサポート中
Debian 11 LTS bullseye 2021年8月14日 2026年8月31日 15日前に終了 サポート終了
Debian 10 LTS buster 2019年6月6日 2024年6月30日 807日前に終了 サポート終了

サポート期間の重なり

各バージョンの提供期間を時間軸に並べています。縦線が今日です。

通常サポート セキュリティサポート
通常サポート セキュリティサポート
通常サポート セキュリティサポート
通常サポート セキュリティサポート
2018年 2021年 2024年 2027年 2030年

通常サポート セキュリティサポート 延長サポート

「通常サポート」のあとに LTS が引き継ぐ

Debian の各安定版は、2段階で提供されます。

段階 担当 期間の目安
通常のセキュリティサポート Debian セキュリティチーム 約3年
LTS(Long Term Support) LTS チーム 合計およそ5年になるまで

公式は「すべての Debian stable リリースの寿命を(少なくとも)5年に延ばすプロジェクト」と説明しています。

Debian の LTS は無償です。 契約は必要ありません。

これは Ubuntu Pro や Oracle の Extended Support とは意味が違います。 あちらは契約しなければ受けられませんが、Debian の LTS は誰でも受けられます。

そのため本サイトでは、LTS の終了日を「結局いつまで使えるか」として扱っています。

コードネームで呼ばれることが多い

Debian のリリースは、番号よりコードネームで呼ばれることがよくあります。

番号 コードネーム
Debian 13 trixie(トリクシー)
Debian 12 bookworm(ブックワーム)
Debian 11 bullseye(ブルズアイ)
Debian 10 buster(バスター)

/etc/apt/sources.list にはコードネームが書かれています。 番号ではなくこちらで指定している場合、アップグレード時に書き換えが必要です。

自分のバージョンを確認する

cat /etc/debian_version
lsb_release -a

コンテナの中で確認する場合は cat /etc/os-release が確実です。

LTS が終わったあとは

Debian 本体からの更新は止まります。

そのあとも使い続けるための ELTS(Extended LTS) がありますが、 これは Debian 本体ではなく外部の企業が有償で提供しているものです。 本サイトでは扱っていません。

Ubuntu との関係

Ubuntu は Debian を土台にしていますが、サポート期限は別です。

  • Debian … 各安定版が約5年(通常+LTS)
  • Ubuntu LTS … 標準5年(Ubuntu Pro でさらに5年)

似た数字ですが、リリースの時期も期限の決まり方も違います。 どちらを使っているかは cat /etc/os-release で確認してください。

アップグレードの進め方

Debian は1つずつ上げることを前提にしています。 11 から 13 へ一度に上げることは想定されていません。

離れているほど手間が増えるので、 期限が来る前に1段ずつ上げておくほうが結果的に楽です。

情報の出典

Debian Long Term Support Debian Project(wiki.debian.org) ・最終確認 2026年9月15日
Debian Releases Debian Project(www.debian.org) ・最終確認 2026年9月15日

Debianのサポート方針

Debian の各安定版(stable)は、次の2段階で提供されます。

通常のセキュリティサポート … Debian セキュリティチームが担当
LTS(Long Term Support) … LTS チームが引き継ぎ、合計およそ5年まで延長

公式は「すべての Debian stable リリースの寿命を(少なくとも)5年に延ばす
プロジェクト」と説明しています。

★Debian の LTS は有償の契約ではありません。 無償で提供されます。
Ubuntu Pro や Oracle の Extended Support とは意味が違います。
そのため本サイトでは、LTS の終了日を
「結局いつまで使えるか」として扱っています。

なお、LTS がさらに終わったあとの ELTS(Extended LTS)は
Debian 本体ではなく外部の企業が有償で提供しているものです。
本サイトでは扱っていません。