PHPのサポート期限一覧
Webサイトやアプリのサーバー側で広く使われているプログラミング言語です。 各バージョンには公式の提供期間が決められており、 「通常サポート」が終わったあとも一定期間はセキュリティ修正だけが続きます。
いま選ぶなら
もっとも長く使えるもの
PHP 8.5 — 2029年12月31日まで(あと1,203日)
バージョン別のサポート期限
| バージョン | リリース | サポート終了 | 残り | 状態 |
|---|---|---|---|---|
| PHP 8.5 | 2025年11月20日 | 2029年12月31日 | あと1,203日 | 通常サポート中 |
| PHP 8.4 | 2024年11月21日 | 2028年12月31日 | あと838日 | 通常サポート中 |
| PHP 8.3 | 2023年11月23日 | 2027年12月31日 | あと472日 | セキュリティサポート中 |
| PHP 8.2 | 2022年12月8日 | 2026年12月31日 | あと107日 | 移行準備推奨 |
| PHP 8.1 | 2021年11月25日 | 2025年12月31日 | 258日前に終了 | サポート終了 |
| PHP 8.0 | 2020年11月26日 | 2023年11月26日 | 1,024日前に終了 | サポート終了 |
| PHP 7.4 | 2019年11月28日 | 2022年11月28日 | 1,387日前に終了 | サポート終了 |
サポート期間の重なり
各バージョンの提供期間を時間軸に並べています。縦線が今日です。
通常サポート セキュリティサポート 延長サポート
PHP のサポート期間の考え方
PHP は「新しいバージョンが出たら古いものがすぐ使えなくなる」という作りではありません。 各バージョンにあらかじめ決められた提供期間があり、その期間は2段階に分かれています。
- 通常サポート(Active Support) — 不具合の修正とセキュリティの修正が提供される
- セキュリティサポート(Security Support) — 重大なセキュリティ問題の修正だけが提供される
リリースから2年で 1 が終わり、そのあと 2 に切り替わります。 2 が終わった時点で、そのバージョンへの公式の修正はすべて止まります。
「終了しても動く」ことと「使ってよい」ことは違う
サポートが終わったバージョンも、プログラムとしては動き続けます。 変わるのは「新しい脆弱性が見つかったときに、公式の修正が出るかどうか」です。
Web に公開しているサーバーの場合、修正が出ないことは そのまま攻撃を受けたときに塞ぐ手段が無いことを意味します。 社内だけで動かしている環境や、外部と通信しない用途では、影響の度合いが変わります。
提供期間が2024年に延長された
2024年3月に方針が見直され、セキュリティサポートの期間が1年から2年に延びました。
- それ以前に通常サポートが終わったバージョン … 合計およそ 3年
- それ以降のバージョン … 合計およそ 4年
同じ PHP でも、バージョンによって使える期間が1年違います。 古い記事を読むときは、この変更前の情報かどうかを確かめてください。
レンタルサーバーを使っている場合
契約しているサーバーが、どの PHP バージョンを選べるかは会社ごとに違います。 サポートが終わったバージョンが管理画面に残っていることも珍しくありません。 選べる=提供されている、ではありません。 管理画面で切り替えられる最新のバージョンを確認してください。
情報の出典
PHPに関する解説
PHPのサポート方針
PHP の各リリースブランチは、最初の安定版が出てから2年間、
不具合の修正とセキュリティの修正が提供されます(通常サポート)。
そのあとは重大なセキュリティ問題の修正のみが提供されます。
この「そのあと」の期間は 2024年3月に見直され、
1年間から2年間へ延長されました。したがって、
2024年3月より前に通常サポートが終わったバージョン … 合計およそ3年
それ以降のバージョン … 合計およそ4年
という違いがあります。終了した版の「通常サポート終了日」は
公式のライフサイクル表に残っていないため、
このポリシー(リリースから2年)にもとづいて算出しています。